高橋倫平 とは俺のことだい!

おぼんろ ゴベリンドン沼 6726分の1 

いつもお世話になっている演劇サイトCoRIch舞台芸術でなにやら面白い事が行われていたのです。

    投票による2012年の舞台芸術ベスト10を決める。    
       『CoRich舞台芸術!アワード2012』

2012年でこのサイトに公演の登録がされた数が6726。
その中の一つに おぼんろの「ゴベリンドンの沼」もあったのです。

「ゴベリンドンの沼」を上演するに当たって、本当に紆余曲折があった。

ある程度の目標を達成して、そのまま投げっぱなしになっていた「狼少年二星屑ヲ」
あの時は、今のメンバーが全員客演として参加していただけで、
「おぼんろ」は末原拓馬一人の劇団であって、公演ごとにメンバーを集めるユニット形式であった。
倍々作戦だ。なんて銘打って「絶対無理だ」とか何とか言って倍以上の動員を集めたけども、
公演をうっただけで、参加したメンバーは方々に散り、劇団としてその後の処理も何もせずに、
ただ無駄に時間が過ぎていっていた。

力はあっても、まとまりのない烏合の衆 そんな感じ。

作品をつくり、演じる事しかできない末原は、自分の表現欲求を消化するために、ほとんど人が来ない 一人芝居を重ねる。

これじゃ、駄目だ。
せっかくやった事が無駄になってしまう。

制作・製作のいないおぼんろが公演をするために必要なのは、当たり前のように、その仕事をする人間をつくること。

主宰の拓馬と話をした。

「お前は作品を作れ。俺が他の事を全部やってやる」

一ヶ月のロングランをやろう。

足りないものはなんだ?

認知度だ。

凄い作品を作れば、口コミで広がっていく。

広がるまで公演をし続けよう。

拓馬と神楽坂を歩いて、廃墟っぽい建物を見つけては、こういう場所でやりたいよなって。

どうすれば、そういう場所で公演をできるのだろうか、
考えた。
考え、考え、方々に電話をして、メールし、あっちに行き こっちに行き。

スタッフを集めないと。

工場でやりますというと、難色を示された。

役者にオファーをかけないと。

考えた考えた。

色々なモノに、お金があほみたいにかかっていた。
前金100万を一人で捻出した。

色々な事を手配し、指示し、制作業に忙殺されながら、役者としても困難な役に、心身ともにボロボロになっていった。

木場駅から徒歩15分以上かかる場所を劇場とした。
契約の関係でフライヤーに地図を載せることができなかった、
「こんなので客がくるはずがない」と馬鹿にされた。
そして、
公演の幕が開いた。
閑古鳥の一週間。
語り部5人に対して、
参加者8名(うち2名スタッフ)な日もあった。
それでも、やり続けた。

参加者がどんどん増えていった。

やり続けた、やり続けた。自分達のしてることを信じて。

最後の一週間。廃工場の前に長蛇の列ができはじめた。

千秋楽。

工場に入りきれないほどの参加者。


結果
前回の2倍には届かなかったが、
無名に近い自分達が、1359人の動員を集める事ができた。

そんな、こんな、まぁ、超大変だったってこと。
その作品が
 『CoRich舞台芸術!アワード2012』で

2位だった。

2012年に上演された6726本の舞台芸術の中で、2番目。上から。

演劇を始めて、評価されたのなんて、高校の演劇大会の奨励賞くらいだよ。

せっかくだから1位がと思うかもしれないけど、
2位でよかった。足りないモノに気がつかせてくれる。
もっとだ。もっともっとだ。
上にはいくらでも上がいる。



・・・でも、、今この瞬間だけは、この余韻に浸らせてください。
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by rinpei-710 | 2013-01-16 20:59 | おぼんろ
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