こんな感想が!
だくだくだ。汗。
まだメイクをしないで稽古をしていますけども、 メイクしても、終演後には全部はげちゃってるんじゃないか? ドキドキときどきドキドキ。 白塗りの、人間とも動物とも言えぬ 異形な存在。 そんなのが舞台に立ちます。 最前列に座った人には漏れなく汗と唾がプレゼントされることでしょう。 ライブ感が溜まりませんぜ?(笑) 10月19日から本番の「狼少年二星屑ヲ」は 去年の10月にたった2日間の6ステージだけやった、作品です。 8坪という密室で行われた、レアな初演を見たみなさまのレビューを一部紹介します。 「ふう・・・」 なんだかドッと疲れた。 いや別に客席が狭かったからとかそういう話じゃなく、なんだか色んな意味でドッと疲れた。たぶんそれって、演じる側からストレートなパワーをガンガン投げつけられたせいだと思う。そりゃベテランのキャッチャーだって160km/hの剛速球を休むこと無く受け続ければ手だって腫れるってもんだ。 なにしろそんな舞台だった。 この劇団・・・熱すぎにつき要注意だ。 「観劇から一日たった今も登場人物達に思いを馳せてしまう。小品にして傑作です。」 観終わって、しばし自失状態。劇場を出てしばらく歩いているうちに涙がこぼれてきて、とまらなくなってしまいました。 3人の「狼少年」たちの子供時代に描いていた悲しくもきらきらした夢と、大人になって突きつけられるそれぞれの現実。決して全員がハッピーになるわけではない。ファンタジータッチの世界観にもかかわらず、描かれる現実は容赦なく苦くて痛い。今までのおぼんろ作品と比べて、ストーリー構成がほとんど完璧といっても過言ではなかった(と思うんですけど)ということに加えて、それぞれの人物が丁寧に大切に書き上げられていて、それを演じている役者さんが全員ハイレベルかつ哀愁を帯びた佇まいがきれいなので、全ての人物に感情移入ができてしまうのですね。他の方も高評価のようですし、次回作はプレッシャーもかかって大変かと思いますが、ぜひこのクオリティのまま進化していってくださいね。 「久々に」 久々に役者さんを間近で拝見できるところに来ました。 教室を改造して行う学内公演以上にお客さんと近いものはない。というのが信条でしたが(←) 更に近い距離でした。足音、息遣いすべて演出の一部のようで、すーっと吸い込まれました。 メッセージが自分の想像力にゆだねられている部分もあり、なんとなく自分に問いかけられているものを1時間30分考えていました。が、結論はその日は出ず…結局、演者さんの動きがとても素晴らしくて、そこにいないはずの人が見ていました。4人というのが信じられません。 末原さんの書かれる言葉やそのリズムがとても好きです。今回は語りが多かったと思うのですが、こだわっていらっしゃるんですねっ
by rinpei-710
| 2011-10-14 00:38
| おぼんろ
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